「日本人というリスク」を読んで思った。私はバザールに立てるのか。 | ※個人の感想です。

「日本人というリスク」を読んで思った。私はバザールに立てるのか。

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今回紹介します「日本人というリスク」(写真右)は、
東日本大震災の直後に書かれました
「大震災の後で人生について語るということ」(写真左)の
文庫化になります。
文庫化に際して加筆がある以外はほとんど同内容です。

終身雇用から振り落とされた私にも納得の内容

PART1「日本人の人生設計を変えた4つの神話」

この本によれば、従来日本人は次の4つの「神話」を信じてきたそうです。

  • 不動産神話 持ち家は賃貸より得だ
  • 会社神話 大きな会社に就職して定年まで勤める
  • 円神話 日本人なら円資産を保有するのが安心だ
  • 国家神話 定年後は年金で暮らせばいい
今もほとんどの人がそう思っているようです。
が、「大きな会社」が軒並み傾いては大規模リストラに走り、
正社員といえども「定年まで」は夢物語になりつつあります。
年金は私の世代だと「ろくにもらえないだろう」というのが
もう定説となっています。
現在、私の両親でさえ「今もらえる年金じゃ足りない」と
ヒーヒー言ってるくらいです。

4つの神話が虚構であったとわからせたのが、あの3.11でした。

PART2「ポスト3.11の人生設計」

PART2では「人的資本のリスクを分散する」「金融資本を分散する」の
2つの戦略が語られています。
今までは人的資本は丸ごと「会社」に投入されてきました。
今後は会社の外でも何かしら「評判」を得るようにすることで、
個人的に仕事を取るとか転職の足がかりにするとか、
そういう戦略が必要になってくるということです。
金融資本も円建て1本じゃなくて外貨とか世界株など織り交ぜましょう、と
この本では提案しています。
私は元手がないので「資産運用」はまだ難しいですが…。

私はバザールに立てるのか

この本で言う「バザール」とは、開かれた商業空間です。
ブログ上での活動も、そこから発展して人と出会うのも、
バザールへの出店と言えましょう。
そこで利益が出るのかどうかは、これからの課題です。

橘玲氏の著書は、シビアな話が多いですが私は大好きです。
読むと冷静になれます。

4062815109日本人というリスク (講談社プラスアルファ文庫)
橘 玲
講談社 2013-03-20

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